世界卓球みようよ
1回目の投稿から見ているあなたはお久しぶり、今回初めて見られた方は初めまして。
人生7回目のブログ投稿です。amekapuです。
さて前回は趣味マスターへの道として散歩を紹介しました。
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今回は11/23・24・25に世界卓球が開催され、東京オリンピックでもメダルを獲得した卓球について、特に気になる選手について語ったていきたいと思います。
目次
強豪国を覚える
まずはどんなスポーツでも強豪国の選手を見れば派手なプレーやハイレベルな試合を見れます。
サッカーで言うブラジル、フィギュアスケートで言うロシアのように卓球も強豪国があります。
まずは中国、オリンピックで水谷、伊藤ペアに敗れ銀メダルとなった選手が国民に叩かれ謝罪に追い込まれる。そう言うレベルの国が中国です。
やりすぎだ、と僕は思うのですがレベルは世界最高峰、圧倒的王者である国です。
次はドイツ、サッカーも強いこの国ですが地元紙の表紙がサッカーではない日は卓球になるほど国内で人気のスポーツです。
もちろんレベルも高くオリンピックの男子団体では中国に次ぐ2位、個人でもメダルを獲得しています。
そして韓国、男子、女子ともにレベルが高く日本とのよく当たる国です。
今回のオリンピックではメダルの獲得はなかったものの若い選手が次々台頭するレベルの高い国です。
この3つの国を押さえておけばレベルの高い選手を見られると思います。
国外の注目選手
今回は世界卓球の注目選手を紹介していきます。
樊振東 (1位)中国
中国の次世代エースの24歳。
右シェークドライブ型
今大会の優勝候補の1人。
体型は丸っこく小胖(おデブちゃん)と言われているが強烈なフォアハンドとコンパクトで素早いバックは世界トップレベル。
特に前陣の試合運びは世界ナンバーワン。
個人戦では中国ナンバーワンエース馬龍に阻まれることも多く1位になることが少ないが今大会は馬龍は出ていないので1位を取れるかが注目。
林昀儒(6位)台湾
左シェークドライブ型
幼少期から「神童」と称された逸材。
10代後半から一気に力をつけてブレークを果たし、東京五輪では混合ダブルスでメダルを獲得し、男子シングルスでも3位決定戦に進出。
中国選手と互角に勝負できる数少ない存在に登り詰めた。
巧みなサービスから、チキータ、カウンターと積極的に仕掛けていくプレーが持ち味。
梁靖崑(9位)中国
右シェークドライブ型
前回大会では優勝候補の樊振東との同士打ちを制し、丹羽孝希を接戦の末に破って初の3位入賞。
堂々たる体格からパワーみなぎるドライブを繰り出し、気迫に満ちたプレーも魅力。
今大会で一気に頂点に立ってもおかしくはないだけの実力とポテンシャルを持つ。
ティモ・ボル(11位)ドイツ
左シェークドライブ型
90年代後半から世界トップで戦い続ける「欧州の皇帝」。
今年40歳を迎えたが、6月のヨーロッパ選手権では自身の持つ最多記録を更新する8度目の男子シングルス制覇。
東京五輪男子団体でも日本戦で水谷隼に勝利するなど、ドイツを決勝に導いた。
世界選手権は個人戦、団体戦合わせて18度目の出場になるが、クレバーかつ柔軟なプレーはまだまだ健在。
個人的には他1回戦韓国のエース、チャンウジン選手を下したロシアのスカチコフ選手。
ポルトガルのフレイタス選手、Tリーグで岡山所属していたイサンス選手も注目です。
女子は中国、韓国、日本の三つ巴になることが予想されます。
シン・ユビン(85位)韓国
右シェークドライブ型
来シーズンから日本でプレーすることになる韓国の未来のエース。
なんとまだ17歳。
2020年に伊藤美誠と団体戦で当たった際には大接戦を演じました。
今大会ではBEST16に入るまでに世界ランク1位の中国陳夢選手にあたるので日本人との対戦ではないものの面白い試合になることが予想されます。
もし勝つことができれば張本選手の世界卓球デビュー戦い上の衝撃になるでしょう。
あとむちゃくちゃ可愛いです。
陳夢(1位)中国
右シェークドライブ型
ジュニア時代から「大器」と称され、史上初のグランドファイナル4連覇など安定して結果を残し、東京五輪で女子シングルスと女子団体で二冠を達成。
どんなボールも受け止め、威力あるドライブを巧みにコースへ打ち分けるバックハンドは一級品。
今大会でシングルス優勝を果たすと、五輪、世界選手権、ワールドカップの3つでタイトルを獲得する「大満貫(グランドスラム)」達成となる。
元1位丁寧選手の後を継いで日本人選手の前に立ちはだかることでしょう。
孫穎莎(2位)中国
右シェークドライブ型
小柄な体格ながら、パワーのあるフォアドライブを厳しいコースに打ち込む。
安定感、高い戦術遂行能力も兼ね備えており、東京五輪ではシングルス、団体で同世代のライバル・伊藤美誠に勝利。
シングルス決勝では敗れたものの、初の五輪で2枚のメダルを獲得した。
世界選手権個人戦は2度目の出場。
前回の女子ダブルスに続き、優勝候補の筆頭としてシングルスでのタイトル獲得に燃える。
年齢も21歳と日本の伊藤、平野、早田と同世代。
これから何度もお目にかかるであろう選手です。
この他には台湾の鄭怡静選手、シンガポールの馮天薇選手は要チェックです。
国内の注目選手
今回日本人の出場選手は男子は張本智和、丹羽孝希、宇田幸矢、森薗 政崇、戸上 隼輔女子は伊藤美誠、石川佳純、平野美宇、早田ひな、芝田沙季(ランキング順、敬称略)
が出場します。
今回はこの豪華メンバーの中から男子3人、女子2人を紹介します。
張本智和(4位)
右シェークドライブ型
いわずもがな、日本のエース。
強烈なバックハンドを武器に17年世界卓球で鮮烈デビュー、ただフォアハンドの力不足に悩み強化してきたがオリンピックの個人戦では納得の結果が出なかった。
この大会で17年のベスト8越えのみではなく3位入賞、1位になってくれることを願ってぜひ応援しましょう。
戸上隼輔(99位)
右シェークドライブ型
パリ五輪を目指す強豪ぞろいの世代の一角。
張本との差は歴然だが同世代の宇田幸矢とともにこの世代を引っ張る選手。
ベスト16に入るには中国の王選手を破らなければいいけないがさて、どうなるか。
丹羽孝希(19位)
左シェークドライブ型
レジェンド水谷の抜けた日本代表を引っ張る。
左手に握られたラケットから繰り出される技はトリックスターに相応しい。
ベスト8の壁を抜け日本代表を引っ張っていって欲しい森薗政崇との日本人対決にも注目したい。
伊藤美誠(3位)
右シェークドライブ型
東京オリンピックでは出場した3種目全てでメダルを獲得した。
多彩なサーブと表ソフトから繰り出されるスピードボールはもちろんだが強靭なメンタルは魔王の名に相応しい。
同世代孫穎莎との対決を叶え東京オリンピックの屈辱を是非果たして欲しいところ。
平野美宇(12位)
右シェークドライブ型
2017年のアジア選手権では中国人選手3人抜きで優勝をするなど世界を驚かせる台風。
早い連打は他の選手を圧倒する。
初出場の東京オリンピックでも団体銀メダルに貢献。
2017年以降個人では低迷が続いており2017年が全盛期と言われない活躍を期待したい。
その他の選手ももちろん活躍してくれると思いますので期待して観戦しましょう。
以上2021年ヒューストンで開催される世界卓球出場選手の紹介でした。
テレビ東京、BSで放送されるのでぜひまずは世界卓球を見て卓球の面白さを知っていただけると嬉しいです。
世界卓球開催前に出したかったのに。。。
僕は日本シリーズと交互で見ます。